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『二木先生』夏木志朋 ポプラ文庫
¥858
誰からも馬鹿にされてしまう「イタイ」男子高校生×秘密を抱えた「ヤバイ」先生。 生徒と教師のスリリングなやり取りを通じ、社会からはじき出されてしまう個性を持つ人間がいかに生きうるかを描いた驚愕のデビュー作。2019年ポプラ社小説新人賞受賞作。
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『クネクネさんのいちにち きょうはマラカスのひ』 樋勝朋己 福音館書店
¥1,760
マラカスが大好きなクネクネさん、フワフワさん、パーマさんはマラカスのはっぴょうかいにむけて猛練習。 チャッ ウー チャチャ ウー リズム感がとっても楽しい、読み聞かせにもぴったりな絵本です
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『私の文学渉猟』曾根博義 夏葉社 新刊
¥2,530
『私の文学渉猟』は 日本近代文学研究者の著者が さまざまな媒体に執筆した、 文学と古本にまつわるエッセイ集です。
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『カステラ』パク・ミンギュ 斎藤真理子訳 クレイン 新刊
¥1,870
現代韓国文学の人気作家・パク・ミンギュのロングセラー短編小説集。洒脱な筆致とユーモアあふれる文体で、主人公の若者たちを取り巻く「就職難」「格差社会」「貧困の様相」etcを描きながら、彼ら彼女たちに向ける眼差しを通して、人間存在への確かな信頼感に溢れるチャーミングな短編集。日本語版には「朝の門」(2010年、李箱文学賞〔日本の芥川賞と並び称される〕受賞作)を特別収録。
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『ピンポン』パク・ミンギュ 斎藤真理子訳 白水社 新刊
¥2,420
《いじめられている中学生男子が、人類の運命を決める! 》 僕は毎日、中学校でいじめられている。あだ名は「釘」。スプーン曲げができる「モアイ」もいっしょにいじめられている。僕らは原っぱのど真ん中にあった卓球台で卓球をするようになる。 超絶独白ラリーの展開、脳内スマッシュの炸裂、変幻自在の過剰な物語。『カステラ』(第1回日本翻訳大賞受賞)で熱い支持を獲得した、韓国を代表する作家が猛打する傑作長篇! 作家自筆の挿画収録。
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『韓国の「街の本屋」の生存研究』ハン・ミファ 渡辺麻土香訳 石橋毅史解説 CUON 新刊
¥2,200
「本屋が息づくと、その街が息づく」 韓国各地に個性的な本屋が誕生し、「本屋巡り」が定着するほど注目されている一方で、日々どこかで本屋が店を閉じている。長年韓国の出版業界を見つめてきた著者が、奮闘する街の本屋の姿を中心に「本の生態系」を描き話題となったノンフィクション。
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『<弱さ>から読み解く韓国現代文学』小山内園子 NHK出版 新刊
¥1,870
韓国文学で描かれた<弱さ>にスポットライトを当てて、丁寧にほどいていく試みは他にはない切り口。韓国語翻訳家の著者ならではの視点が新鮮に写る。韓国文学がここまで面白いのは、社会と個人を同時に眼差しているから!
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『クリスマス・イブ』マーガレット・w・ブラウン 文 ベニ・モントレソール 絵 やがわすみこ 訳 ほるぷ出版
¥1,540
しずかなしずかなクリスマスイブの夜に、ドキドキして眠れないこどもたちの様子を描いたブラウンの名作絵本。イタリアの舞台美術出身のベニ・モントレソールの美しい絵が印象的な1冊。
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『もみのきそのみをかざりなさい』五味太郎 アノニマ・スタジオ
¥1,650
「ほし めざめなさい ふね とびなさい さめ わすれなさい みち こころみなさい、、、」 五味太郎のやわらかいタッチの絵になぜかやさしさを感じる命令文が特徴的なクリスマスの絵本 とくべつなひとへと書いてあるように、本当にだれか心のうちで1番近いひとへプレゼントしたくなる1冊。
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『クリスマスのまえのよる』クレメント・c・ムーア詩 ミスター・ボディントン絵 坂本美雨訳 アノニマ・スタジオ
¥1,980
ずっと愛されてきたムーアの名作に、ニューヨークのデザインスタジオが何とも可愛らしい絵をつけた1冊。ことばそのものが音楽のようにも感じる坂本美雨の名訳で登場。プレゼントにぴったり!